【重要】気になる口臭が発生する病気の種類
口臭がする場合、病気が関係していることもあります。
口腔内疾患
まず挙げられるのが口腔内疾患で、口腔内の環境が悪化している状態の病気です。
口腔内疾患は、虫歯や歯周病、口内炎や悪性腫瘍などが原因となっています。
こういった病気によって口腔内に異常がおこり、口内のタンパク質を細菌が分解して嫌気性菌が発生します。
これが臭気となり口から出ていくため、口臭がひどくなるのです。
呼吸器・腎・肝疾患
呼吸器疾患も口臭に関係しています。
呼吸器に異常があると、口呼吸をすることが多くなり、そのため唾液の分泌量が減少します。
唾液が減ると殺菌作用が低下するので、口の中の細菌が増殖します。
そのため、口内環境を正常に保てなくなって、口臭が引き起こされます。
腎疾患や肝疾患も唾液の分泌量が減ってしまうので、同じように嫌な口臭を発生させてしまいます。
トリメチルアミン尿症
遺伝性の病気で口臭と関係しているのが、トリメチルアミン尿症です。
トリメチルアミン尿症は、トリメチルアミン酸化酵素が欠落した病気で、分解されなかったトリメチルアミンが血中に流出します。
すると、魚のくさったような、トリメチルアミン尿症独特の口臭が起こるのです。
以上、【重要】気になる口臭が発生する病気の種類についてご紹介しました。
他にも「【おすすめ】簡単にできる3つの口臭対策方法」も掲載しているので、よろしければご参考にしてください。